床下換気扇の取替え依頼

■ 埼玉県新座市のお客様から、床下換気扇の取替えの見積もり依頼が来ましたので、現場調査させて頂くことになりました。

■ 施主様がおっしゃるには、既存の床下換気扇を20年ほど前に取付になったそうで、最近、床下換気扇から異音がし始めたので、保証書をみたら、取り付けた会社はもう無いらしく、それで、当社にお声をかけられたそうです。

■ まず、床下に進入して、既存の床下換気扇の状態をタイマーをつけた状態で確認しましたら、やはり異音がしました。

■ しかも一台は止まったままでした。

■ 床下換気扇が止まったままの状態というのはたまにあります。それ自体が今すぐ電気的に問題があるということはないのですが、大抵、床下換気扇は通気口に直接、取付けてあることが多いので、結果的に換気口を塞いだままの状態になるわけですから、決していいとは言えませんので、新規で交換をお勧めしました。

■ それと、床下が土なので、思ったより湿気が多いため、M炭マットも提案させて頂きました。

■ タイマーの取付け位置も、洗面台の真下に取り付けてあったので、移設を提案させて頂きました。

既存タイマー
既存タイマーの設置状況です。以前、取り付けた業者さんがタイマーを洗面台の下に、取付けたみたいで、とても使いずらいので、配線から撤去して取り替えることになりました。

既存床下換気扇(台所付近)
関東には珍しく、外付けで取り付けてあります。どうやら、ヤザワ電気製の床下換気扇みたいです。外付けの換気扇を撤去した状況です。既存の換気扇の網にホコリが付着して、目詰まりしやすい状況です。既存の床下換気扇に傷み具合が顕著にわかります。

既存床下換気扇(台所付近)

既存床下換気扇(台所付近)

既存床下換気扇(脱衣場付近)
既存の換気扇はおそらく20年ぐらい前に取り付けたものと思われます。最近、脱衣場をリフォームされたみたいで、排水管と既存の床下換気扇がかなり接してるため、事実上、今の位置での新規交換は不可能と判断しました。

既存床下換気扇(和室付近)
通常どおり、床下から内付で取付けてあるようです。

玄関付近床下
かなり風通し・換気が悪いところなので、湿気が多いみたいです。

新規床下換気扇(Wエコファン)荷姿
1箱の三台とタイマーが一個、入っています。

新規床下換気扇(Wエコファン)荷姿
新規床下換気扇(Wエコファン)を箱から出した状態です。

新規床下換気扇(Wエコファン)パッキン取付
一番右側のWエコファンはパッキンを反対側に取付けます。パッキンを取り付けないと、機械の振動が直接、基礎に伝わって、機械にもよくないので、パッキンはかなり重要な役割を果たします。

新規床下換気扇(Wエコファン)裏側です。
新品の状態では裏側に紙のカバーが付いています。悪質な業者ですと、中古をお客様にお伝えしないで、新品として使用するらいので、当社はお客様に確認して頂きます。

新規床下換気扇(Wエコファン)裏側
新規床下換気扇(Wエコファン)裏側です。紙のカバーを取り外した状態です。

新規床下換気扇(Wエコファン)裏側

作業延長コード養生です。
床下は湿気が多いので、延長コードのプラグをさすところで漏電をする可能性があるため、テープで養生します。

新規床下換気扇(台所付近)
Wエコファンを外付けですので、基礎に最低、四点止めをさせていただきます。パネルの白い状態がパネルのビニールカバーを外して無い状態です。

新規床下換気扇(脱衣場付近)
新規床下換気扇(脱衣場付近)です。換気口付近は、排水管やパイプが複雑に絡みあっていたので、少し離してWエコファンを取りつけるように工夫しました。

新規床下換気扇(和室付近)
既存の床下換気扇と同様に内付で直接Wエコファンを取り付けました。

Wエコファン設置状況詳細

M炭マット設置状況です。今回は既存床下換気扇を撤去して、Wエコファンに取替をおこなったのですが、やはり床下全体が布基礎で、土で湿気がかなり多いということで、床下に直接、M炭マット設置させて頂くことになりました。

M炭マットも一見、ただの設置だけですので、簡単そうに見えますが、量が多いので、一番奥まで持っていくのがかなり大変です。写真で確認してもらえればわかりますが、スミズミまでまんべんなく敷き詰めます。かなりの効果が期待できます。
話は横道にそれますが、施主様からのお話によると、床下換気扇を取り替えて2日~3日はカビ臭かった、とおっしゃってました。おそらく、古い床下換気扇は機能してなかったと考えられます。もちろん換気扇を取替えて、一週間ほどすると、かび臭い匂いは取れ、お客様にも満足して頂いて、とても良かったです。

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