タックダインで床下の基礎の通気口のクラック補修

コンクリートの基礎補強・補修にはタックダインを使うことが多いです。
今回の工事事例を見てみましょう。

施工前

j_crack01j_crack02
■床下の基礎の通気口のクラックです。補強が必要ですね。
■どうしても、通気口の周りはクラックが入りやすいところなのです。
■大手のシロアリ業者(A社)から基礎全体を補強材とアラミド繊維を撒いたほうがいいと勧められたそうです。
■全体的に点検した結果、たしかに通気口の周りはクラックが入ってますが、全体的には大きなクラックは入ってなかったので、今回はタックダインの保護剤をプライマー(PS-10(G))を塗布して上塗材(PE-10(GⅡ))を施工することにしました。(工務店・業者によって見解は分かれますが・・・・)
■予算を抑えたいとのご要望がありましたのでタックダインを選択です。

タックダインの荷姿

j_dine01タックダイン

j_dine02下塗り用(PS-10(G))

j_dine03上塗り用 PE-10(GⅡ)

タックダイン下塗り

j_crack03■タックダイン下塗り(PS-10(G))塗布完了
■比較手的、床高(床下の一番下から天井までの高さ)高いので施工がやりやすです。
■タックダインの下塗り(PS-10(G))は比較的、どちらかというと液体に近い(流動性が高い)のでローラー施工が向いてます。
■基礎面に刷り込むように塗布していくのがコツです。
■また、ペンキとは少し違う、施工感覚です。

タックダイン上塗り

j_crack04
■タックダイン、上塗り PE-10(GⅡ)の施工状況です。
■かなり粘着性が高いので、施工する場合はゴムヘラかローラーの使用が望ましいです。(慣れにもよりますが)
■下塗材(PS-10(G))と同様、刷り込むように丁寧に塗布していきます。

j_crack05
■タックダイン、上塗り PE-10(GⅡ)塗布完了

基礎部分のコンクリートのヒビ割れは早期発見と早めの補強をおすすめします。
たとえば、こんな事になってませんか?

crack
基礎のクラックは、基礎内部の鉄筋の腐食に沿って発生することが多いのです。
特に横方向の鉄筋が腐食した場合は、基礎の耐力が大きく低下する可能性があります。

基礎補強・調査はぜひ、床下ネットにおまかせください。
(東京23区、多摩、埼玉エリアのお客様には軽いフットワークでお伺いします。)

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です